小樹さんは、「貼吧」で日本での生活の様子を投稿するほか、休みの時にはネットユーザーとオンラインゲームを楽しんだり、留学に関するネットユーザーの疑問に答えるため、自分が見たり聞いたり、経験したりしたことを投稿している。「『貼吧』で初めて投稿して以降、ネットユーザーからの多くの激励を受けた。一人で外国で暮らしていると、困惑してどうすれば良いのか分からなくなる時も多々ある。学校に通いながら、アルバイトもして、『貼吧』にはたいへんな生活の様子ばかりを投稿している。ここはストレスを発散する場所で、慰めが得られる」と小樹さん。
小樹さんは、「貼吧」で、新しい留学生の留学手続きを手助けし、お化け屋敷のような寮への引っ越しを手伝ったことや、日本のハロウィンは中国より盛り上がり、街中にたくさん仮装している人がいることなどを伝えているほか、日本のメイドの画像をアップするために、メイド喫茶に行き、メイド姿のスタッフと写真を撮り、「写真を一緒に撮ってもらうだけで500円もした。高い」と「苦情」の投稿をしたりもしている。