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マニラAPECで目立つ中国色 (2)

人民網日本語版 2015年11月18日16:12

国際メディアセンターの北約7キロにあるマニラ国際コンテナターミナル(MICT)では11月13日、中国企業によるコンテナヤードの建設工事が無事終了し、この先数年間のマニラ港の貨物増加のニーズを満たす。

中国銀行マニラ支店はフィリピンの金融の中心であるマカティ市に位置し、フィリピンで唯一の中国資本の銀行である。2014年8月、フィリピンは人民元のリアルタイム決済システムの正式運用を開始した。鄧軍支店長は人民日報記者の取材に対し、「人民元決済により資金決済効率がアップし、企業の取引コストが低下した。現地銀行が積極的に参入するようになっただけでなく、現地の人々の人民元業務へのニーズも大きく広がった。」と語った。

同じくマカティ市にあるフィリピン・アテネオ大学孔子学院では、フィリピンの人々の中国語に対する熱い思いを感じることができる。フィリピンには現在4校の孔子学院があり、学生数は計1万3千人を超える。

APEC会場内外に配された中国色は中国の国家イメージを形作る上で重要な手段であり、またアジア太平洋経済協力の美しい未来に彩りを添えている。(編集TG)

「人民網日本語版」2015年11月18日


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