シンクロナイズドスイミングの中日両国間の交流の歴史はこれまでずっと、日本から中国への「一方通行」の輸出であった。しかし今は違う。日本代表チームも中国人コーチを招聘したのだ。華商晨報が伝えた。
11月16日、シンクロの日本代表チームは1名の中国人コーチの就任を発表し、また公開練習で正式に報道陣に公表した。日本チームが招聘したのは盧毅コーチ。外国メディアの報道によると、盧毅氏はかつて中国雑技団での指導経験を持ち、その点を買われて日本チームに招聘されたとのこと。特に日本代表チームの井村雅代ヘッドコーチの影響が大きい。井村氏は中国シンクロチームを熟知しており、また日本チームの団体種目の劣勢はリフトにあるという思いから、日本チームには雑技団での経験がある盧毅氏が必要と考え、盧毅氏が日本チームに加わった。(編集TG)
「人民網日本語版」2015年11月19日