世界トイレの日 トイレは「少し臭い」方が健康的？ (2)

〇トイレには暗めのライトを設置すべき

夜中にトイレに行く時、寝ぼけまなこで電灯のスイッチをつけると、突然明るい光が眼に入ってくる。意外にも、こんな簡単な動作が、細胞を「ガン化」させるスイッチをつけることにもなる。英国とイスラエルの研究者は、突然眼に入る光は、ヒトの体内時計を狂わせ、細胞分裂の指令を出す脳の組織が傷つき、それによって潜在的なガン細胞が過剰に反応する恐れがある。

〇トイレを使う時は「短時間でさっさと素早く」

洋式トイレが和式トイレに取って代わったことで、トイレで本や新聞を読む、あるいはタバコで一服しやすくなった。だが、専門家は、「トイレに入って便座に座っている間、ヒトは閉鎖的な空間で有毒物質にさらされていることになる。その時間が長いと、それらの有毒物質がヒトの体内に侵入し、さまざまな疾病を引き起こす恐れがある。そのため、トイレで用を足す際には、『短時間でさっさと素早く』を心がけ、毒と接触する時間を可能な限り減らさなければならない。また、健康の面から見ると、洋式トイレより和式トイレの方がベターだ」と指摘した。（編集KM）

「人民網日本語版」2015年11月19日