受験会場入り口では、試験監督者が受験生の受験票などの証明書をチェックしていた。また、公安部門が警官を配備、パトロールや監視が行われた。
今年試験に参加した受験生のうち、「ちょっと試してみよう」という感覚で試験に臨んだ人も少なくないようだ。
北京市中関村中学・高校双楡樹キャンパスで試験を受けた大学4年生の張さんは、「公務員は、第一志望の進路ではない。かなり前から受験のための準備を始めた訳ではなく、数日前から過去問をチェックしただけだ。材料工学を専攻する自分にとって、公務員は、さまざまな進路候補の一つに過ぎない。第一希望の就業先は、やはり企業だ。クラスメートの中でも、今年公務員試験を受験する人の割合は、それほど高くない」と述べた。(編集KM)
「人民網日本語版」2015年11月30日
![]() |
このウェブサイトの著作権は人民日報社にあります。
掲載された記事、写真の無断転載を禁じます。
Tel:日本(03)3449-8257、080-5077-8156 北京 (010) 6536-3680