中韓産業パーク協力メカニズムがソウルで初会合

中国・韓国産業パーク協力メカニズムの第1回会合が先月30日に韓国の首都ソウルで行われた。商務部（商務省）の高燕副部長と韓国の産業通商資源部の李官燮次官が共同主催した。

双方は、中韓産業パーク協力の展開は両国指導者が到達した重要な共通認識であり、新しい情勢の下での二国間経済貿易実務協力を強化するための新たな注目点であり新たなプラットフォームであり、両国の実務協力を力強く推進することは、とりわけ地方における経済協力を力強く推進することは発展を絶えず深化させることにつながる、との見方で一致した。双方は話し合いを経て、ともに努力し、新たな協力モデルを生み出し、新興産業を配置し、イノベーション型・ベンチャー型企業の（パークへの）入居を推進し、両国企業のためにイノベーション・ベンチャープラットフォームを構築することを決定した。また双方は、提携協力し、中韓産業パークを「中韓自由貿易時代」における両国の経済貿易協力のモデルプロジェクトとし、自国企業が相手国管轄の産業パークで投資・事業を行うことを積極的に支援し推進し、相手国の企業が自国管轄のパークに入居する際には便益とイノベーションに向けた措置を提供して、中韓産業パークの普及推進と宣伝を強化したいとの方向で一致した。

双方は、中韓産業パーク協力メカニズムの第2回会合を2016年に中国で行うことを決定した。（編集KS）

「人民網日本語版」2015年12月1日