しかし、「剰女」というレッテルは「耐えられない」という女性もいる。あるメディアの取材に対して、貧しい山間部から来たという女性・李娟(27)さんは、「『剰女』から脱出できず、失望し、食事ものどを通らなくなった」と語った。
一方で、ミシガン大学の鄭王教授は、「若い男性も『男女差別』の被害者。魅力ある男性の基準とは何だろう?それは、お金、車、マイホームと密接な関係がある。物質的財産が何もなければ、魅力ある『男性』にはなれず、誰とも結婚できない」と指摘する。
「人民網日本語版」2015年12月10日