日本は長きにわたり、労働時間が過度に長い国と見なされてきた。多くの外国人が、日本人は仕事中毒だと考えてきたのだ。では実際はどうなのか。経済協力開発機構(OECD)は先ごろ、38カ国の労働者の1年間の労働時間について調査を行った。チャイナネットが伝えた。
調査結果では、1位がメキシコで平均労働時間は2228時間に達した。意外なのは日本が1729時間で第21位、10位内に入っていないことだ。
「人民網日本語版] 2015年12月14日
労働時間が最も長い国トップ10
第1位 メキシコ 2228時間
第2位 コスタリカ 2216時間
第3位 韓国 2124時間
第4位 ギリシア 2042時間
第5位 チリ 1990時間
第6位 ロシア 1985時間
第7位 ラトビア 1938時間
第8位 ポーランド 1923時間
第9位 アイスランド 1864時間
第10位 エストニア 1859時間
労働時間が最も短い国トップ10
第1位 ドイツ 1371時間
第2位 オランダ 1425時間
第3位 ノルウェー 1427時間
第4位 デンマーク 1436時間
第5位 フランス 1473時間
第6位 スロベニア 1561時間
第7位 スイス 1568時間
第8位 スウェーデン 1609時間
第9位 オーストリア 1629時間
第10位 ルクセンブルク 1643時間