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「2015年十大ホットワード」候補発表

人民網日本語版 2015年12月14日15:32

国家言語資源モニタリング研究センター、商務印書館、人民網、CCTVニュースの共同主催による、中国版「今年の言葉」を選ぶ「2015年漢語盤点」選出活動が、「2015年十大ホットワード」候補となる「字」および「ワード」を発表した。北京晩報が伝えた。

国内部門では、ネットユーザーは、「跌(下落)」「穏(安定)」「二孩(2人目の子供)」「股災(株式市場危機)」など、自分自身の生活との関わりが深い言葉を選ぶ傾向が高かった。また、今年の政界で注目された「実(真実)」「インターネットプラス」「閲兵(軍事パレード)」「習馬会(習近平・馬英九会談)」「創業」なども人気が高かった。このほか、「廉(廉潔)」「反腐敗」「煙霧」「新常態(ニューノーマル)」など昨年選ばれた十大ホットワードも、今年再び候補に挙がり、環境保護や腐敗一掃などの社会問題に対する人々の注目度の高さが反映されている。あるネットユーザーは、「インターネットプラス」について、「この言葉は、2015年の『殿堂入り』を果たすに違いない。どの業界であっても、インターネットに接続し、融合しなければ、時代に見捨てられる運命にある」とコメントした。

海外関連ワードについては、「悲」「恐(テロ)」「難」「乱」「反テロ」「イスラム国(IS)」「パリ同時テロ」などが候補に上り、テロリズムと戦乱・紛争に覆われる「悲しみ」が色濃く漂っている。あるネットユーザーは、「『恐』は、世界が直面する極めて大きな問題であり、全人類が試されている」とコメントした。人々の関心は、「難民」や「空難(航空機事故)」など、人道的な点から見た話題にも集まっている。また、「平和」「包容」「共勝ち」など、我々の傷を癒し、難題を解決してくれる役目を果たす言葉も眼につく。このほか、「呦(ノーベル医学・生理学賞受賞・屠呦呦氏)」「一帯一路(1ベルト、1ロード)」という中国色豊かな2つの言葉も候補に入っており、中国が今後、全世界の発展により重要な役割を果たしていくことを示している。(編集KM)


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