2015年最も読書好きな都市　北京・上海・広州・深セン、トップ10から外れる

アマゾン中国は「2015年度書籍ランキング」を発表、塗り絵ブック「秘密の花園」がトップに立った。続く第2位は「解憂雑貨店（ナミヤ雑貨店の奇蹟）」、第3位は「島上書店（The Storied Life of A. J. Fikry）」だった。今年度ベストセラー作家ランキングのトップ3は、東野圭吾、ジョアンナ・バスフォード、大氷。「最も読書好きな都市」では、蘇州が首位に立った。中国江蘇網が報じた。

アマゾン中国が今年6月に発表した「2015年中国書籍」ランキングと「2015年最も読書好きな都市」によると、トップ10入りした都市は、金華、温州、蘇州、貴陽、太原、昆明、珠海、恵州、中山、長春だった。ランクインした都市の顔ぶれは、昨年度からかなり様変わりして、2年連続ランクインしたのは蘇州だけだった。蘇州は、今年度ランキングでトップに躍り出た。一方、北京、上海、広州、深センなどの大都市は軒並み、トップ10から外れた。（編集KM）

「人民網日本語版」2015年12月16日