◆韓国 2万5000店舗で支付宝をサポート
韓国のソウル、明洞、東大門といった繁華街では、「韓国のショッピング、税還付は支付宝を」といった中国語の広告をあちこちで目にすることができる。多くの店舗はレジに、「支付宝の使用を歓迎」といったシールを貼っている。
アリババ・グループのモバイルeウォレット「支付宝銭包」は今年4月9日、韓国の実店舗に正式に進出した。韓国のウェブサイト「Daily Korea」によると、ロッテ免税店の2014年上半期の支付宝(アリババのオンライン決済サービス)による決済額は550億ウォンに達した。「支付宝が使用可能」といったシールを貼っている実店舗は、韓国全土で2万5000店舗以上に達する。支付宝との業務提携意向を持つ韓国企業の増加に伴い、この数はさらに増加する見通しだ。(編集YF)
「人民網日本語版」2015年12月18日