2015年12月21日  
 

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煙霧発生日、日常生活や食事で注意すべきポイントは? (2)

人民網日本語版 2015年12月21日11:16

2、オメガ3不飽和脂肪酸が豊富に含まれる食べ物

魚油に含まれるDHA、フラックスシードオイル(亜麻仁油)、シソ油などはいずれも、高い抗炎症作用を備えている。普段から、豚肉・牛肉・羊肉・燻製肉の摂取をできるだけ控え、魚を多く食するよう心掛けること。

3、ベータカロチンとクロロフィル(葉緑素)が豊富に含まれる食べ物

ベータカロチンは体内に入ると、ビタミンAに変わり、消化器、気道、生殖器、目の粘膜、皮膚など上皮組織の抵抗力や修復力の強化に有利に働く。また、クロロフィルは、一部有毒化学物質の突然変異を抑える効果がある。

4、ビタミンが豊富に含まれる食べ物

ビタミンB6、ビタミンB12、葉酸、ビタミンC、ビタミンEなどの栄養素は、大気汚染による人体への健康被害を弱めるのに役立つ。

〇煙霧発生日の屋外トレーニングはご法度

煙霧発生日に屋外で身体を鍛えることは、後々、身体にダメージを及ぼす可能性が高い。陝西中医薬大学付属病院の副主任を務める董盛医師は、「煙霧が発生した日は、かなり多くの微小粒子状汚染物や病原体が含まれているため、気道に直接悪影響を及ぼし、呼吸器系感染症、気管支炎、ぜんそく発作などさまざまな呼吸器系疾患を引き起こしやすい。血液循環系への負担も強まる上、ますます寒さが厳しくなることから、心臓・脳血管疾患の発病率も高まる。このような理由から、煙霧発生日には、アウトドアスポーツを極力控えるべきだ。行うとしても、運動量と運動時間を控えること。このほか、外出時には、煙霧に含まれる汚染物質が体内に侵入しないよう、必ずマスクを着用すべきだ」とアドバイスした。


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