中国山東省青島市帆船運動管理センターは20日、北京時間の19日23時36分、「中国・青島」号が21世紀海上シルクロードに沿った航行を終え、総航行距離は1万カイリにも上った。中国国際放送局日本語版が伝えた。
「中国・青島」号は10月21日青島港を出発し、60日間かけて、上海、広州、香港、シンガポール、インド、エジプト、イタリア、モナコなどの国々や地域に到着したほか、アジア、アフリカ、ヨーロッパの九つの港に寄港した。行き先々で中国の経済や貿易、帆船運動、観光ブランドなどを紹介したりして、青島と21世紀海上シルクロード沿線の国々、地域とのスポーツ、文化、観光、貿易などについての交流と協力を促進した。
「人民網日本語版] 2015年12月22日