中国科学院は科学技術で国民経済に貢献することをテーマとした座談会を開き、「中国量子通信産業連盟」および「科学技術『双創(各地方と企業・事業機関の双方による創業活動)』連盟」の発足を宣言した。光明日報が伝えた。
前者は中国科学院国有資産経営有限責任公司が中心となり、中国科学技術大学、科大国盾量子技術株式有限公司などの機関と共同で設立。中国科学院の量子通信研究および産業化の成果を利用し、強みを持つ資源の統合を通じ、世界トップレベルの量子通信産業を形成する。
後者は欧米同学会海帰創業学院、中国技術交易所、中国科学院西安光学精密機械研究所、聯想之星投資管理有限公司などの機関の力を集める。同連盟は科学技術研究成果の転化、科学技術創業インキュベーションの協力の場を構築する。(編集YF)
「人民網日本語版」2015年12月22日