現地時間29日、中国海軍第21次、22次護衛艦隊がアデン湾東部海域で連合艦隊を組織し、第904次船舶護衛任務を共同で実施した。中国新聞網が伝えた。
今回の護衛任務はパナマ籍のばら積み貨物船など外国商船の護衛が目的。連合艦隊は護衛対象の商船に伴走する形で護衛を行い、ヘリコプター、レーダーによる警戒を総合的に運用し、船舶の安全を確保した。
中国海軍第22次護衛艦隊は12月6日に青島を出港し、大隈海峡、サランガニ海峡、マカッサル海峡などを横切り、23昼夜かけて8千カイリあまりを連続航行し、29日早朝にアデン湾東部の集合地点に到着、第21次護衛艦隊と合流した。(編集SN)
「人民網日本語版」2015年12月30日