中国外交部(外務省)の陸慷報道官は29日の定例記者会見で、日本の安倍昭恵・首相夫人が靖国神社を参拝したことについて、記者からの質問に答えた。
【記者】日本の安倍昭恵・首相夫人が28日、自身のフェイスブックで靖国神社に参拝したことを明らかにした。これについて、中国側のコメントは?
【陸慷報道官】靖国神社問題に関する中国側の立場は明確で一貫している。我々は日本に対し、過去の侵略の歴史を正視し、真摯に反省し、軍国主義と徹底的に決別し、アジアの隣国との相互信頼を増進し、和解を実現するため努力するよう要求する。歴史問題に正しく向き合うという点において、日本側が終始一貫して思想と言行を一致させることを望む。(編集SN)
「人民網日本語版」2015年12月30日