「特特」と呼ばれるロボット店員が12日、山東省青島市のレストランに登場した。山東省のレストランがロボット店員を導入するのはこれが初。このロボットは地面に磁気テープを貼らなくても、自動的に料理を運び、食べ終わった皿を回収し、メニューを紹介し、自動的に充電するといった実用的な機能を持つ。ロボットはさらに200フレーズ以上の言語交流が可能で、ほほ笑みや泣き叫ぶといったさまざまな表情を持ち、マンマシンインターフェース技術を持つ。またロボットは安定的な稼働を保証するため、バッテリー残量や業務計画に基づき自動的に待機あるいは充電場所に戻り、業務と充電のバランスを取ることができるため、人による操作時間を大幅に削減できる。人民日報が伝えた。(編集YF)
「人民網日本語版」2015年12月14日