習近平中共中央総書記(国家主席、中央軍事委員会主席)は11日、改組後の軍事委員会機関各部署の責任者と会った際「新情勢下の党の軍事力強化目標をしっかりと押さえ、新情勢下の軍事戦略方針を貫徹し、使命を銘記し、責任を銘記し、軍事委員会の良き戦略参謀となり、鉄のような信奉と信念と規律と責任感のある軍事委員会機関を建設し、中国の夢、軍事力強化の夢のために貢献しなければならない」と強調した。人民日報が伝えた。
今回の軍事委員会機関改組では、軍事委員会統括、戦区主戦、軍種主建の総原則に基づき、総部制を多部署に改組。これまでの総参謀部、総政治部、総後勤部、総装備部を軍委弁公庁、軍委連合参謀部、軍委政治活動部、軍委後勤保障部、軍委装備発展部、軍委訓練管理部、軍委国防動員部、軍委紀律検査委員会、軍委政法委員会、軍委科学技術委員会、軍委戦略計画弁公室、軍委改革・編制弁公室、軍委国際軍事協力弁公室、軍委審計署、軍委機関事務管理総局の15部署に改組した。
習総書記は「軍事委員会機関改組任務はほぼ完了した。これはわが軍の指揮体制改革におけるブレイクスルー的な進展であり、改革による軍事力強化戦略の全面的実施の象徴的成果であり、中国の特色ある軍事力強化の道における重要な一歩だ」と指摘した。(編集NA)
「人民網日本語版」2016年1月12日