中国人民武装警察部隊工程大学の研究プロジェクト「武装警察洪水救助無人偵察船」が、技術審査に合格した。科技日報が伝えた。
これは同校が2015年に立案した軍事応用プロジェクトで、情報工学部の李萍教授が開発を担当した。同船は新型の人工知能デバイスで、自動航行もしくは操縦による航行が可能。ソナー、光学センサーを内蔵し、現場の状況を対策本部にリアルタイムで伝送し、救助の指令を転送することができる。スムーズかつ効率的な洪水救助を可能とする中国初のデバイスで、複雑な水域でも洪水救助の任務を遂行できる。(編集YF)
「人民網日本語版」2016年1月12日