重慶市大渡口区の某団地内で9月15日、無人機が違法建築物の状況を空撮した。人民日報が伝えた。
この団地内では31世帯が800平方メートル以上の違法建築物を建築しており、その多くが、屋上に位置する。作業員の調査・処理に対して6世帯が非協力的で、顔も出さなければ電話にも出なかった。そのため、実際に立ち入り証拠を集めることができなかった。大渡口区は重慶市勘測院の無人機を借用し、高画素数のカメラで違法建築物の状況をリアルタイムでコンピュータに伝送した。技術者は画像・動画・3D模型などの資料を作成し、違法建築物の高精度識別を実施し、完全な調査報告書をまとめた。(編集YF)
「人民網日本語版」2015年9月16日