中国科学院と中国工程院が共催し、両院の院士が投票によって選出する、2015年中国10大科技進展ニュースが19日、北京で発表された。人民日報が伝えた。
2015年中国10大科技進展ニュースに選ばれたのは以下のとおり。
▽量子テレポーテーションに初成功
▽北斗衛星のグローバルネットワークの1号機が打ち上げに成功
▽「長征6号」ロケットが20基の小型衛星を同時に打ち上げ、1度の打ち上げ数の記録を更新
▽初の国産大型旅客機がラインオフ
▽高解像度スプライセオソーム三次元構造が解析
▽ワイルフェルミ粒子を初めて発見、電子機器の小型化・多機能化によるエネルギー消費問題を解決へ
▽相対論的な宇宙ジェットの新たな形式を発見
▽細胞の信号伝送の重大な科学的難題を解消
▽初の変形可能な液体金属ロボットが誕生
▽高速列車用永久磁石同期けん引システムが、初の線路上での試験に合格
(編集YF)
「人民網日本語版」2016年1月21日