マイクロソフトの人工知能「微軟小氷」はこのほど、東方衛星テレビの朝のニュース番組に生出演し、見習いキャスターとして毎日の天気を伝えた。微軟小氷はこれにて、初の人工知能気象予報ロボットになった。これまで人工知能は「スペシャルゲスト」としてテレビ番組に出演することがあったが、実質的な役割はなく概念的な意味合いしかなかった。微軟小氷は今回、レギュラーの「見習いキャスター」となった。これはハイテク技術の大きな進展だ。微軟小氷を開発したマイクロソフト(アジア)インターネット工学院は、3つの技術的な難関(人工知能音声合成技術、スマートクラウドとビッグデータに基づく人工知能技術、マイクロソフトの感情計算システム)を突破した。これによって気象データへのリアルタイムのコメントを実現し、微軟小氷らしい人工知能による感情表現を実現した。人民日報が伝えた。(編集YF)
「人民網日本語版」2016年1月22日