新しい「婚姻登録業務規範」が2月1日から施行された。新「規範」には、結婚登録に際しての指紋認証に関する記載が追加された。また、離婚の届け出については、プライバシー保護をより万全にするため、独立した専用スペースを設けることが求められた。さらに、結婚披露宴を派手に行うという旧習を徐々に改めるため、荘厳かつ神聖な結婚証明書交付式を執り行うための手配に着手する。中央テレビ網が伝えた。
新「規範」では、当事者情報に関する書類が一部変更された。具体的には、申請者が「結婚登録申請声明書」、「離婚登録申請声明書」、「結婚登録審査処理表」などに必要事項を記入する際に、本人署名が不要となる代わりに、指紋認証欄が追加された。また、婚姻登録の受理においては、当事者が現場で声明書の内容を読み上げること、婚姻登録手続担当者が保証人として保証人署名欄にサインすること、などのプロセスが新たに追加された。(編集KM)
「人民網日本語版」2016年2月2日