長さ1132メートルに及ぶ古い町で、家々の軒下に真っ赤な提灯がぶら下がっている。石畳の道で、丸いテーブル600脚が整然に並んでいる。あらかじめ予約しておいたお客は席に着いて待っているのに対して、予約していないお客は一膳の箸を持ち、歩きながら食べたいものを食べることができ、止められることはない。お互いに面識はないが、色濃い新年の味が味わえる。
食べる以外に、伝統的なお祭りの儀式や少林カンフーの公演、伝統の服飾ショーなどのイベントが行われ、古い町全体が新春の雰囲気に包まれている。(編集YX)
「人民網日本語版」2016年2月2日