〇新年をを迎えるにあたり最も関心を注ぐ行事は「お年玉」
2016年の春節大晦日の夜に、中国人が話題に上げる「年俗(年末年始の恒例行事)」にまつわるトピックス・トップ10は順に、「お年玉」「年夜飯(年越しの晩餐)」「花火」「初詣」「大掃除」「親戚回り」「春聯」「幸福祈願」「灯会・縁日」「爆竹」だった。「十大年俗」は、地域・民俗・年齢・性別の違いを越えて、全中国人が新年をを迎えるにあたり最も関心を注ぐ行事となり、中国独特の新年の風物詩となった。
〇「福の神を拝む」ことに最も熱心な地方は?
1月25日から2月1日までの間、「福の神を拝む」話題で人々が最も盛り上がった地方は、黒竜江・吉林・遼寧の東北三省だった。東北の人々は、春節のほか、毎年旧暦7月22日の財神祭にも、爆竹を鳴らすなどして福の神を祭り、参拝する。