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中国の大使、一時的な困難が中比関係の大きな趨勢を変えることはできない

人民網日本語版 2016年02月03日16:38

中国の趙鑑華・駐フィリピン大使は2日、在フィリピン中国大使館の新春レセプションで「一時的な摩擦や困難が中国・フィリピン両国関係が互恵・ウィンウィンへと向かうという大きな趨勢を変えることはできない。双方が手を携えて努力しさえすれば、両国関係の明日は必ず一層素晴らしくなる」と表明した。中国新聞網が伝えた。

趙大使は挨拶で「中国とフィリピンは引っ越すことのできない隣人であり、血脈相連なる親戚であり、協力を展開するパートナーだ。一時的な摩擦や困難が両国を切り離すことはできず、両国関係が互恵・ウィンウィンへ向かうという大きな趨勢を変えることはできない」と表明。

「新たな一年は新たなスタートだ。新たな一年において、中国・フィリピン双方が努力して両国関係の新たな進展を促し、互恵協力の新たな1ページを開き、各分野の実務協力が新たな段階に入るよう後押しすることを望む」と述べた。

また、中国の古詩を引用して両国が大局に着眼し、未来に目を向け、忍耐力をもって溝を管理し、争いを交渉によって解決し、協力を全面的に推進するよう呼びかけた。趙大使は「双方が手を携えて努力しさえすれば、両国関係の明日は必ず一層素晴らしくなると信じている」と述べた。(編集NA)

「人民網日本語版」2016年2月3日

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