米国の肥満専門誌に紹介されたオーストラリアの研究によると、ランニングのダイエット効果は毎日8分速く走る方が1時間ゆっくり走るより高い。研究によると、速足でのランニングでは「カテコールアミン」と呼ばれる特殊なホルモンがより多く放出され、体内に蓄えられた脂肪を解き放つ。筋肉が運動するうちにこの脂肪が燃やされ、ダイエット効果が生まれる。中国婦女報が伝えた。
速足で8分ランニングするのは、中高強度の有酸素運動と言える。体内の無酸素代謝の持久力を高め、大腿部の筋肉量を増やす効果がある。走る道は平らでまっすぐなのが理想的で、交通状況に左右されない場所が良い。寒い冬は筋肉が縮こまっているので、走る前にはまず、10分間程度の屈伸運動やウォーミングアップで体を温める。走った後は、脚のストレッチや屈伸運動をして、疲労を緩和させるのがいい。(編集MA)
「人民網日本語版」2016年2月3日