中国初の起業がテーマの地下鉄駅が3月7日、南京に登場した。地下鉄の駅を起業家の交流センターに変身させ、大勢の人から好評を得ている。中国ソフトウェアバレー(南京市)の科学技術人才局の許瑾文氏は、「まず初めに地下鉄のソフトウェア大通り駅に起業文化を構築することを望んでいる。毎日何万人というIT従事者がこの駅を通るため、流行最先端の科学技術におけるトレンド情報は彼らにインスピレーションを与えることができると信じている。次に、この駅の構内のプラットフォームを利用して製品の展示を行なうことができるうえ、プロジェクトのPRブースを設けることで宣伝効果を発揮すると同時に、市民の科学技術に対する視野を広げることができる。このほか、ここのスクリーンでは起業情報を公開し、周辺で仕事をしているIT従事者に常に革新的な起業情報をもたらすことができる」と語った。(編集JK)
「人民網日本語版」2016年3月8日