2016年3月10日  
 

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地下鉄職員、手描き漫画で「神秘の押しボタン」を解説 (4)

人民網日本語版 2016年03月10日15:29

地下鉄エレベータ内の緊急警報・通信装置

たとえば、一部地下鉄駅のプラットホームには、「ゴミ箱」と良く似た、上に黄色と黒の縞々マークが貼られた装備が置かれている。龔さんは、「多くの乗客が、これが何であるかを知らずに、手の中にある紙屑を放り投げる。だが、この装備には、じつは『すごい役目』がある。正式名称を『防爆球』といい、清浄鋼で製造されている。駅係員が爆発物のような怪しげな物を発見した場合、それを速やかに『防爆球』に入れる。ふたを閉めると、普通の爆弾は中で処理される」と説明した。防爆棒、防爆毯、爆弾検測器など、防爆球と同じような地下鉄爆発防止用品は数多くあるが、その多くについて、乗客が注目することはない。「私はこれらについて、すべて漫画で描き、微博や微信(Wechat)を使って発信していきたい」と龔さんは述べた。(編集KM)

「人民網日本語版」2016年3月10日


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