今年の1‐2月期、中国の非金融対外直接投資は、前年同期比71.8%増の1959億7千万元(299億2000万ドル)だった。2月だけを見ると、前年同月比150%増の179億ドルだった。中国商務部(省)が16日の取材に対して明らかした。新華社が報じた。
同部の統計によると、同期、中国の対外直接投資は、国民経済産業分類の20の分野のうち、18分野をカバーしており、うち、投資額が10億ドル以上の分野が9分野あった。前年同期は4分野しかなかった。中国企業の「一帯一路(1ベルト、1ロード)」関連の国に対する投資額は昨年同期比41.1%増の22億3千万ドルだった。装備製造業(経済発展や国防建設にかかわる製造業分野の総称)への投資額は18億2千万ドルと、同比約2倍となった。(編集KN)
「人民網日本語版」2016年3月17日