2016年3月18日  
 

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ゴミと犬の糞だらけのパリ、見かねた日本人が清掃ツアー (2)

【中日対訳】

人民網日本語版 2016年03月18日10:20

パリでは毎日5千人の清掃作業員が出勤しているにも関わらず、相変わらずたくさんのゴミ、煙草の吸殻、犬の糞などがあり、清潔好きな日本人にとっては耐えられない。事実、2007年にはすでに日本の環境団体である「グリーンバード」が「清潔な都市に住むことで人の思想や精神を健全に変えられる」として、定期的にパリの人気観光スポットに行き、現地の人と一緒に通りを清掃することで皆に対してみだらにゴミを捨てないよう呼びかけた。この環境団体はスリランカ、米国のアナハイム、ノルウェーのベルゲン、イタリア、セネガルのダカールなどでも清掃活動を行なっている。

このほか、多くの日本人がフランスを訪問する際、現地の人に失礼な態度を取られたり、憎悪の目で見られることでイメージしていたロマンの都とは程遠いと感じている。そのため、現地の日本大使館は24時間ホットラインを設置し、文化の違いにより不快な思いをしている日本国民を救済している。また、フランスの精神医学ジャーナル「Nervur」は「パリ症候群」という新語まで作りだした。「パリ症候群」は映画を見た後に無性にパリに行きたくなり、実際に出向いてみるとイメージとの落差が激しいことがわかり、吐き気を催したり、精神錯乱に陥ったりするなどの症状が発生することを指している。(編集JK)

「人民網日本語版」2016年3月17日 


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