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中国人科学者、世界初の手足口病ワクチンを開発

人民網日本語版 2016年03月22日13:48

中国医学科学院医学生物学研究所が独自に開発した、国家予防用生物製品Ⅰ類新薬「エンテロウイルス71型(EV71)不活化ワクチン(ヒト2倍体細胞ワクチン)」が、初のワクチン合格報告を取得し、正式に市場に流通することになった。同ワクチンのEV71による手足口病の予防率は97.3%で、うち重度の手足口病の予防率は100%に達する。中国科学報が伝えた。

EV71は手足口病の重症および死亡を引き起こす主な病原だ。EV71不活化ワクチンはEV71のFY-23K-B株をヒト2倍体細胞に接種し、培養、ウイルスの収集、不活化、純化の後、水酸化アルミニウムとグリシン安定剤を加えて生成される。これは世界初のEV71ワクチンであり、人間の細胞をもとに作られる唯一のEV71ワクチン製品だ。(編集YF)

「人民網日本語版」2016年3月22日

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