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中国が開発した手足口病ワクチン、生産許可書を取得

人民網日本語版 2016年01月14日10:58

北京科興生物製品有限公司が独自に開発した、世界初の予防用生物学的製剤第1類新薬「エンテロウイルス71型不活化ワクチン」の生産・登録申請が、このほど国家食品薬品監督管理総局からの承認を受け、新薬証書と生産許可書を取得した。人民網が伝えた。

同ワクチンのエンテロウイルス71型(EV71)によって生じる手足口病への予防率は94.6%、EV71によって生じる重症の手足口病への予防率は100%に達する。臨床結果によると、同ワクチンは安全かつ効果的で、生産技術が成熟し、製品の品質が安定しており、世界トップ水準に達している。同社は現在、昌平科技園に北京科興新ワクチン産業拠点を建設しており、設計上の年産は2000万回分(1000万人分)に達する。同ワクチンの開発と産業化の実現は、中国の手足口病の感染状況を大幅に和らげる。これはまた中国の季節性A/H1N1ウイルスワクチンに続き、世界に先駆けて産業化される重大新型感染症に対応するワクチンであり、国際市場に進出する条件を整えた。(編集YF)

「人民網日本語版」2016年1月14日

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