Wi-Fiの電波は、ルーターから遠ざかるほど弱くなる。Wi-Fiという便利な「魔法」を活用するため、家庭内にルーターを設置する際には、次の4つのコツに注意が必要だ。環球網が伝えた。
1. 部屋の中央に置く
なるべく部屋の中央に置く。電波は一般的に、下向きに発信される。2階建ての家ならば、2階に設置するのも良いだろう。
2. 金属や壁を避ける
電波は壁を通り越すが、壁が厚いほど電波が弱くなる。また家がレンガやコンクリート製ならば、電波は壁に吸収され弱くなる。水槽も電波を吸収し弱くする。金属や鏡などの材質は電波を反射する。そのためテレビの裏側や浴室内の設置は推奨できない。
3. キッチンを避ける
電子レンジはWi-Fiの電波の大敵だ。キッチン内の冷蔵庫やコンロなども、電波を吸収する。そのためキッチンを避けるべきだ。
4. アンテナを垂直に
アンテナはルーターが電波を発信する場所だ。電波を水平に発信したければ、アンテナを垂直に立てることが最も効果的だ。(編集YF)
「人民網日本語版」2016年3月24日