中国の原発企業は、その実力とビジネスニーズに基づく市場選択として、海外進出を加速している。一部の西側メディアは、中国の原発企業の技術には脆弱性があると批判し、外交問題に発展しかねないとしているが、全く根拠のない情報だ。約1年前に行われた第1回世界原子力展示会(WNE)の開幕式で、フランスのヴァレリー・ジスカール・デスタン元大統領は、「中国の原子力産業は今や、世界の原子力産業の一角を占めている」と称賛した。もし中国の原発がそれほど恐ろしいものならば、なぜこれほど多くの国が中国の原発を選ぶのだろうか?
中国の原発は技術面の保障があり、安全面の強みがあり、コスト面の競争力を持つ。中国の原発は世界のクリーンエネルギー産業にチャンスをもたらし、原発協力は中国と各国の互恵・ウィンウィン協力を後押しすることになるだろう。(編集SN)
「人民網日本語版」2016年4月1日