○多くの人が「休暇を繋いで」海外へ
「休暇を繋ぐ」方法での旅行が流行していることから、今年の清明節連休の海外旅行ブームは、昨年を上回った。観光客の2割は、「休暇を繋いで」海外に出かけた。特に人気が高かった目的地は、周辺国・地域だった。途牛旅遊網の統計データによると、プーケット、バンコク、ソウル、パタヤ、東京、大阪、富士宮、京都、済州島、バリ島が、近場海外旅行の人気目的地にランクインした。国別でみると、タイと日本に出かけた人が最も多かった。これは、清明節がちょうどお花見のピークと重なり、多くの中国人観光客が日本へ「お花見ツアー」に出かけたことによる。また、クルーズ船で日本・韓国を訪れた中国人観光客も多く、清明節連休中に日韓短距離クルーズ船で旅行した中国人は、前年同期比70%以上増加した。4月の水かけ祭り(ソンクラーン)で中国人観光客の人気が集中したタイのバンコクやパタヤは、清明節連休中も引き続き、人気の旅行目的先となり、同連休中にタイを訪れた中国人観光客は、前年同期比80%増加した。(編集KM)
「人民網日本語版」2016年4月5日