papi醤
ネットで人気を得るためには顔面偏差値や面白さだと言われるが、近日中国のQ&Aサイト・「百度知道」が発表したビッグデータによると、ネットで最も注目を集める人物は実は「知識を秘めた人物」であることが分かった。最新の統計によると、中国のここ10年間のネットの有名人ランキングは、安妮宝貝が注目度1233万ポイントで王座に輝き、最近話題のpapi醤、王尼瑪はまだ時間が短いためにそれぞれ9位と10位に留まった。揚子晩報が伝えた。
十年のランキングで才女が圧勝、フォロワーは新人有名人の5倍
ここ10年間のネット有名人ランキングトップ10は、1位から順に安妮宝貝、芙蓉姐姐、王思聡、鳳姐、桐華、ミルクティー少女、犀利哥、papi醤、王尼瑪となった。この中には最近話題のpapi醤も見られれば、次第に姿を消しもはや「都市伝説」となった犀利哥、かつて多くの少年少女の人気を集め多くの人を涙させた桐華の名前も見られた。
この結果から分かることは、ネットで人気を集める人物は決して顔面偏差値だけでなく、最も重要なのは才能を秘めた人物であるということだ。この10年間のインターネットの発展において注目を集めたネット有名人は、ベテランだろうと新人だろうとその時間の長さは余り関係ない。実際に安妮宝貝への注目数は王尼瑪の5倍になっている。今話題を集め始めた新人が10年先は王座に輝いている可能性もあるだろう。しかし、あるネットユーザーが言うように、「ファーストフード化するネット世界、熱狂的な人気を長続きさせることは至難の業」だろう。