気象庁は、「今後も地震が頻発する可能性は十分に高い。住民の方々は、家屋の倒壊や土砂崩れなどの地質災害にくれぐれも警戒するように」と注意を促している。
避難所に身を寄せた多くの被災者が、水不足に見舞われ、入浴やトイレに困っている。一部の人々は、地面にわずかなスペースしか確保できず、プライバシーを保つことは困難だ。また、冷めたおにぎりや冷たいお茶に、一部の「災害弱者」は「耐えがたさ」を感じている。
日本の担当当局は、食品、飲用水、オムツ、簡易トイレなどの救援物資を被災地に届けることに総力をあげている。だが、余震が絶えず起こっていることから、修復したばかりの道路が山崩れによって再び遮断され、人員や物資の輸送がより困難になっている状況に、関係者は頭を抱えている。(編集KM)
「人民網日本語版」2016年4月22日