コンシューマー・エレクトロニクス・チャイナ(CE China)が、20−22日にかけ、深セン会展センターで開かれている。同イベントは、92年の歴史を持つメッセ・ベルリンによる国際コンシューマー・エレクトロニクスショー「IFA」の初の海外での姉妹イベントとなる。人民日報が伝えた。
メッセ・ベルリンのゲーケCEOは、「初の海外進出先を中国にしたのは、中国が特に重要な市場だからだ」と話した。
中国は巨大な市場であり、多くの革新的企業を擁する。IFAグローバル統括本部長で、CE China本部長のイエンズ・ハイテッカー氏は、「これもIFAが、アジア進出の初の目的地を中国にした理由だ」と述べた。世界的に有名なマーケティングリサーチ企業、GfKコンシューマーエレクトロニクスグローバル本部長の博彦氏は、「中国では中所得層が急増し、注目を集めている。中国の電子製品の需要が、世界のすべての地域を上回る勢いで急増している」と述べた。(編集YF)
「人民網日本語版」2016年4月22日