さらに「中国政府は今後5年間で観光業の発展によって1200万人を貧困から脱却させる。われわれは観光業の発展をエコ文明建設における際立った位置に据え、発展における保護を堅持し、保護における発展を堅持し、環境保護と経済発展の調和の取れた道を歩む」と強調した。
また「環境業の発展は平和的発展という国際的発展と切り離せず、世界の平和と発展を促進する重要な力でもある。中国側は国際環境協力計画を提唱し、世界経済の回復に力を添える。各国がビザ政策を一層緩和し、入国手続きを簡素化し、消費者の権益をより良く保護することを望む。南北、および南南観光対話と互恵協力を強化し、持続可能な発展を促進し、今後5年間で50カ国と国際観光協力事業を実施する。平和的懸け橋としての観光の役割を発揮し、各国民の友好的交流、親睦、開放と包容の促進のために貢献する」と表明した。
100カ国以上の国の指導者及び一部の国際機関の幹部、観光機関の責任者や業界の代表1000人余りが開幕式に出席した。(編集NA)
「人民網日本語版」2016年5月20日