「2016年　世界のランドマーク・トップ25」発表 北京慕田峪長城がランクイン

このほど発表された「トラベラーズチョイス 世界の人気観光スポット2016 ランドマーク編」に、北京慕田峪長城が初めてランクインした。また、北京頤和園と香港天壇大仏が「アジアのランドマーク トップ25」に入った。中国新聞網が報じた。

「ランドマーク（歴史的建造物や遺跡などの観光名所）」は、ある地区の文化と歴史をたどる上での重要な標識であり、常に世界中の旅行者が訪れたいと願う憧れの地でもある。

世界最大の旅行プラットフォーム「トリップアドバイザー（中国語名：猫途鷹）」は18日、「トラベラーズチョイス 世界の人気観光スポット2016 ランドマーク編」を発表した。今年は、66カ国・地域の731カ所のランドマークが入選した。このうち、世界のランドマークの人気トップに立ったのは、ペルーのマチュピチュ遺跡で、北京慕田峪長城がトップ25入りを果たした。北京頤和園と香港天壇大仏はともに、「アジアのランドマーク トップ25」にランクインした。また、故宮、金山嶺長城、八達嶺長城も、「中国のランドマーク トップ10」に入った。

今回から新たに発表された「アジアのランドマーク トップ25」には、アンコール・ワット(カンボジア)、タージマハール(インド)、慕田峪長城(中国)、臥仏寺(タイ)、伏見稲荷大社(日本)、シュエダゴン・パゴダ(ミャンマー)、ペトロナスツインタワー(マレーシア)、アンベール城(インド)、王宮(タイ)、クチトンネル(ベトナム)、黄金寺院（ハリマンディル・サーヒブ） (インド)、キリングフィールド(カンボジア)、天壇大仏(中国香港)、エメラルド寺院（ワット・プラケーオ）(タイ)、金閣寺(日本)、サンズ スカイパーク（空中庭園） (シンガポール)、頤和園(中国)などがランクインした。（編集KM）

「人民網日本語版」2016年5月19日