2016年6月2日  
 

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中国、独身の8割が「恋愛恐怖症」 (2)

人民網日本語版 2016年06月02日15:29

「恋愛でショックを経験」が「恋愛恐怖」の主な原因

統計によると、回答者の54%が、「恋愛で大きなショックを受けたことがあるため『恋愛恐怖』になった」、36%が「身近な人の恋愛失敗の影響」、10%が「両親が離婚した、または家族に対する思いがうすい」と答えた。

また、5割以上の回答者が「一方が与え、もう一方は受けるだけ」という恋愛の状態は「受け入れられない」とし、約4割が「味気なく、しょうがなくしている」という恋愛の状態を「受け入れられない」と答えた。その他、「浮気」は別れの大きな原因となる。男女の回答者76%が「相手が浮気したら必ず別れる」と答えた。

特筆すべきは、北京、上海、深センなど一線都市の男性が最も嫌っているのは、「相手の要求があまりに高い」だったのに対し、女性は、「亭主関白な男性」を最も嫌っていた点だ。現在、都市部には優秀な女性が多く、自分と同じか、それ以上に優秀な男性と結婚したいと考えているため、男性に対する要求が高くなっている。しかし、男性にとっては負担になってしまう。特に、一線都市の男性は、仕事や経済面で重圧にさらされており、相手の人に励ましてほしいと感じている。

「半年」と「3年」は恋愛の分岐点

「今まで最も長く続いた恋愛は?」との質問に、恋愛恐怖症の回答者の約半数が「3年以上」と答えたのに対し、3割は「半年」と答えた。「半年」と「3年」は恋愛において分岐点となるようだ。半年以内に、相手とうまくやっていけないと感じると、恋愛恐怖症の人は、自分と相手が感情や時間を無駄にしないようにと、別れることを選ぶ。一方、3年続くと恋愛が長く続くようで、「3年は結婚できるかを見極めるのに最も適した長さ」と考えられている。


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