20日、中国のショッピングサイト・淘宝(タオバオ)の新しい会員システム「淘気値」が公開された。「淘気値」は、淘宝の膨大な規模のビッグデータにもとづき、購買力だけを唯一の基準とはせず、購買力・インタラクティブ指数・ショッピング信用度などのコア指標を総合的に計算したうえで、最終的に導きだされた値で、この値によって会員ランクが決まる。新華網が伝えた。
淘宝はこの日、全国初の「淘気」ランキングを発表した。浙江のネット通販愛好者のうち、「淘気値」が2千ポイントを上回った人の割合は11.6%だった。これは、同省がやるべきことは進んでやる「淘気都市」であるという事実を示している。浙江に続く第2位は広東(11.4%)、第3位は上海(10.6%)だった。インタラクティブ指数について見ると、福建・遼寧・天津のネットユーザーが最も熱心で、「インタラクティブ大好き」ランキングでトップ3に入った。
○女性が男性に圧勝 ランキングの主役は「85後」
「淘気値」が1千ポイント以上の会員は「淘宝スーパー会員」、2千ポイント以上は「淘宝VIP会員」となる。「淘気ランキング」によると、購買力・インタラクティブ指数・ショッピング信用度を総計した結果、女性の平均値は男性の2倍以上で、男性に圧勝していることが分かった。
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