国防部(国防省)の楊宇軍報道官は28日午後の定例記者会見で「日本政府はいつも『防衛白書』発表などの機会を利用して、中国に対していわれのない非難をし、中国の顔に泥を塗っている」と指摘し、南中国海問題でとやかく言わないよう日本側に忠告した。
【記者】日本の2016年版『防衛白書』の概要がこのほど明らかになった。引き続き「中国の脅威」、特に南中国海における脅威を誇張している。これについてコメントは。
【楊報道官】報道に留意している。2016年版『防衛白書』はまだ正式に発表されていないため、関係する状況については一層の事実確認と研究が必要だ。だが近年日本政府はいつも『防衛白書』発表などの機会を利用して、中国に対していわれのない非難をし、中国の顔に泥を塗り、「中国の脅威」を意図的に誇張している。これは日本側の一貫した手口であり、その意図は言わなくても明らかだ。ここで私は、南中国海問題でもうとやかく言わないよう日本側に特に忠告する。(編集NA)
「人民網日本語版」2016年7月29日
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