▽より多くの付加価値サービスを
同連盟の発足後、電子ルートで振替手数料が無料になるとのニュースがネットで広まると、多くのネットユーザーから、「こういうサービスは実際には実現してからかなり時間が経っている。現在、中小銀行のモバイルバンキングでは振替手数料が不要だ。これ以上のサービスが必要か」といった声が上がった。同連盟の第1期連席代表を務める中信銀行電子銀行部の李如東部長は、「他行宛電子振替をすべて無料にするのは、最初に実現したサービスであり、これからもっとたくさんのサービスを展開する」と話す。
李部長は、「将来は顧客の付加価値を実現させたい。考えているのはリアルタイム応答メカニズムを実施し、T+0資金決済を計画実施し、商品の購入・償還時には即日処理し、資金効率をさらに高めて、より多くの付加価値サービスを享受できるようにすることだ。今後、連盟参加行の顧客は参加他行の金融サービスを受けられるようになる。たとえば1つの銀行カードが他行でも使えるようになり、ネットで資産運用商品、ファンド、保険商品を買えるようになるほか、他行の付加価値サービスも受けられるようになる」と説明する。(編集KS)
「人民網日本語版」2016年7月29日
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