リオ地下鉄4号線は、ここ数年間で、ラテンアメリカ地域最大規模の都市インフラ建設プロジェクトで、リオ五輪が現地に残す貴重な財産ともなる。ブラジルのシンクタンク機関ジェトゥリオ・ヴァルガス財団の統計データによると、地下鉄4号線の開通後、リオ市街地とバーハ地区に要する通勤時間は大幅に短縮され、4号線の運行は、交通事故発生率の減少や大気汚染の減少にも大いに有利に働く見込みだ。
地下鉄4号線開通後、現地住民や観光客に対し、より新しく、より速く、より現代化された、持続可能で効率の高い交通輸送サービスの代替選択肢が提供される。4号線の計画輸送量は1日30万人、ピーク時には、1日2千台の自動車を路上から減らすことが可能で、リオ市街地からオリンピックメイン会場への所要時間は約30分短縮される。(編集KM)
「人民網日本語版」2016年8月2日
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