2016年8月12日  
 

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「地下鉄終電族」の人間模様 残業帰りや出勤途中などさまざま (2)

人民網日本語版 2016年08月12日09:04

○「時間通り」の建築デザイナー:2年あまり、毎日終電

平日・週末に関係なく、毎日午後11時20分ころになると、北京地下鉄6号線終電の常連客である建築デザイナーの邵彬氏は、時間通りに花園橋駅に現れ、終電に乗り込んで草房に向かう。

邵氏は仕方がないといった風に、「毎晩、この時間まで残業しなければならないのが、我々建築デザイナーの宿命だ。実のところ、生活のゆとりなどとっくの昔に無くなった。疲れも十分に感じている。だが、このような生活を2年以上送り、今では慣れっこになった」と話した。日々の生活で疲労困憊するのは確かだが、その疲れに対する対価は、決して低くはないと彼は言う。彼の月給は2万元(1元は約15.3円)を上回り、多くの人にとって申し分ない額である。


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