中国核工業集団傘下の海南省の昌江原発2号機が12日、実用化の条件を満たし、同原発1期プロジェクト全体の建設工事がこれで完了した。新華社が伝えた。
同原発は海南省昌江リー族自治県海尾鎮に位置する、中国最南端の原発だ。計画全体では計4基の加圧水型原子炉を建設する予定。海南省最大のエネルギープロジェクトとして、全面稼働後には毎年海南省の電力供給の約3分の1を賄い、海南省の電力不足の問題を徹底的に解消することができる。(編集YF)
「人民網日本語版」2016年8月15日
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