日本のオムロンが8日、同社が開発した人間と卓球を打ち合うことのできるロボット「FORPHEUS」がギネスブックに世界初の「卓球トレーニングロボット」として登録されたことを明らかにした。
このロボットは卓球台に設置されたセンサーを通して、1秒ごとに約80回の速度で対戦相手の位置、球の回転や速度を計測し、球の落ちる位置を予測し球を打ち返すことができる。このロボットは卓球の入門者から選手レベルの上級者までそのレベルに合わせたトレーニングを行うことができるという。
このロボットは2013年に行われた中国の展示会で初めて登場し、その後その精度を次第にアップさせていったのだという。来月、千葉市で行われる最新デジタル家電とITの展示会である「CEATEC日本2016」で一般公開される予定だ。(編集TG)
「人民網日本語版」2016年9月9日
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