外交部(外務省)ウェブサイトによると陸慷報道官は21日の定例記者会見で朝鮮半島問題に関する質問に「朝鮮が5回目の核実験を実施して以来、朝鮮半島情勢はすでに非常に緊張している。われわれは関係する全ての各国に対して自制を保ち、緊張をさらに激化させるいかなる行動も避けるよう呼びかける」と表明した。
【記者】本日、米国の超音速爆撃機2機が韓国上空を飛行した。朝鮮が9月9日に核実験を実施した後、韓国上空を飛行するのは2回目だ。これについてコメントは。
【陸報道官】朝鮮半島問題における中国側の立場は非常に明確だ。つまり「3つの堅持」だ。朝鮮半島の非核化実現への尽力を堅持し、朝鮮半島の平和・安定維持を堅持し、対話と協議による問題の適切な解決を堅持するということだ。みなが知るように、朝鮮が5回目の核実験を実施して以来、朝鮮半島情勢はすでに非常に緊張している。われわれは関係する全ての各国に対して自制を保ち、緊張をさらに激化させるいかなる行動も避けるよう呼びかける。(編集NA)
「人民網日本語版」2016年9月22日
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